キッシンジャーの傀儡、リベラルの欠陥、リバータリアリズムの台頭、ポピュリズムの真意。トランプ大統領誕生の蓋然性を担保するファクトと論拠が理路整然とまとめられている。本書の見解はマスメディア含む大衆のそれとは逆行しているが、むしろ確かなevidenceと論理で固められており、大変convincingに感じる。CNNのトランプ派某コメンテーターの発言と内容としばしばconsistencyを有しているのも興味深い。日本のメディアももう少々この方面の見解を取り上げて然るべきと思う。
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カテゴリ:
3-2.歴史
- 感想投稿日 : 2016年12月25日
- 読了日 : 2016年10月16日
- 本棚登録日 : 2016年10月7日
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