『科学の振りするからこそ悪質。みんな根拠がありそうだと信じてしまう。』
マイナスイオン、スカラー波、波動、シンクロニシティ、ゲーム脳。現代に蔓延る疑似科学知識を対話形式で面白可笑しく否定している。まあ、どの分野についても、学者によって諸説があるわけだから、エッセイの類に含まれるのかな。本書の趣旨によるなら、この本を読んだまま鵜呑みにする時点で、新たなアセンションを生むことになるだろうし。ただ、一応純粋な自然科学や確率論に立脚して話を進めてる点で、比較的普遍性のある内容に仕上がっていると感じた。読み物としては、普通に中々面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
3-1.科学
- 感想投稿日 : 2010年2月11日
- 読了日 : 2010年2月11日
- 本棚登録日 : 2010年2月11日
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