復讐というテーマがなんかぼやけているような気がする
今風なテンポ感がないせいもあるのだろうけど、
男色に関してはそこまで詳細な記述はいらないんじゃない?
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「僕は女を愛せないんです」──。完璧な美貌の青年・南悠一がそう告げたとき、老作家・檜俊輔の復讐遊戯が幕を上げた。「悠一の美を使って自分を裏切った女たちを手酷く堕落させるのだ」。一方で悠一はゲイバー「ルドン」の淫靡を身に纏いはじめ、俊輔はとある「愛」の誤算によって次第に人生をも狂わされていく……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2023年6月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2021年6月28日
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