「きょうの料理」に掲載されていたエッセイだそうです。
ですので、一編一編が短く(確か一編4ページ以内だったかな)、電車の中などで読むのに最適。重ための小説を読書中の箸休めにもなります。
しかしいつもの酒井氏の、無邪気を装いつつその奥に毒がある、といった感は今回殆ど感じられません。ですから私にはちょっと物足りないかも。
お気に入りは、蕎麦の話と男の作るカレーの話とおせちの話かな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2008年12月12日
- 読了日 : 2008年12月12日
- 本棚登録日 : 2008年12月12日
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