言葉を発することのできない解錠師の少年の物語。
ミステリではなく甘酸っぱいボーイ・ミーツ・ガールものだと思う。青臭い正義感とか満載だし。
時世を行き来する構成は、この作品の中で触れられている鍵の開け方を模しているかのようで。
こういうの、好きだわ。
鍵の開け方に関する独特の表現が面白かった。
これは中高生に読んで欲しいなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2012年4月11日
- 読了日 : 2012年4月11日
- 本棚登録日 : 2012年4月11日
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