私立探偵を廃業したアレックスの元に、暴力的な恋人から逃げる手助けをして欲しいとドロシーが訪ねてきた。
ロッジにドロシーを泊めたアレックスだが、翌朝部屋は荒らされ彼女は消えていた…。
前作の傷を引きずるアレックス。
いや、もう寒いこと寒いこと。
アレックスの内面と冬の自然描写がとてつもなく寒い。
やはりこれも事件よりキャタクタに目が行く出来。
単品として読んでも面白いけれど、この先彼が少しでも暖まる時はくるのかというシリーズとしての展開も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2014年2月19日
- 読了日 : 2014年2月19日
- 本棚登録日 : 2014年2月19日
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