死を啼く鳥 (ハルキ文庫 へ 1-1)

  • 角川春樹事務所 (2002年4月1日発売)
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本棚登録 : 41
感想 : 9
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ロンドンの廃材置き場で見つかった五体の娼婦たちの腐乱死体には解剖された痕跡があり、心臓には小鳥が縫い付けられていた。
国内重要犯罪捜査隊警部キャフェリーは捜査に乗り出すが、事件はまだ始まったばかりだった。

痛い痛い痛い。
エグい描写が多いので、なかなか読み進めることができず。
そして読後感も、はっきり言って悪い。
物語は良くできているし、人間の描写も上手い(なので読後感が悪くなる)し…。
嫌だけど、途中でやめることができない。
【喪失】を読むために一作目から手を付けたのだけど、二作目はしばらく間をおかないとしんどくて読めないわ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 翻訳ミステリ
感想投稿日 : 2013年4月1日
読了日 : 2013年4月1日
本棚登録日 : 2013年4月1日

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