いま、そこにある危機 下 (文春文庫 ク 2-10)

  • 文藝春秋 (1992年6月1日発売)
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送り込んだ若者たちを上層部は保身のために見捨てる中、名もなき戦士達を利害関係関係なく救出しようとするライアンとクラーク。

戦士たちがアメリカ人でアメリカが彼らを送り込んだからという理由でライアンとクラークは救出作戦を展開する。

武器やヘリコプターの詳細すぎる説明、更に詳細な戦闘シーンはトムクランシーの真骨頂。

戦士達を救出する際のライアンが死にゆく戦士への約束に涙。この約束は後々のシリーズで重要なエピソードにつながる。

潜水艦、ヘリコプター、接近戦での戦闘、知能戦、共感できるメッセージ。
トムクランシーワールド全開。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年7月22日
読了日 : 2019年7月22日
本棚登録日 : 2019年7月22日

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