時計屋の息子聖時は、小学六年生の男の子。
母親を物心つく前に亡くし、父親と歳の離れた兄によって育てられてきた。
父親も兄も、すぐに怒るし口うるさい。
ある日、父親とケンカをした聖時は、修理部屋に閉じこもる。
そこで見つけた一本の不思議な鍵。
そこから、彼はまだ自分が生まれる前の時間へとタイムスリップしてしまうのです。
さすが児童書だけあって、言葉遣いが子供向け。
主人公の視点から書かれてるからってのもあるけど、言葉遣いというか主人公の思考というか、若干イライラするところも。
本屋で見つけた時、「大人も涙する」みたいなことが書いてあったので手にとってみたのですが・・・期待してた分だけちょっと物足りない。
もっと感動的な話かと思ったんですが、残念です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2009年12月3日
- 読了日 : 2009年1月25日
- 本棚登録日 : 2009年1月25日
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