BALLAD 名もなき恋のうた (小学館文庫 も 3-7)

著者 :
  • 小学館 (2009年7月7日発売)
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感想 : 19

ある日の登校中“川上の大クヌギ”と呼ばれる巨木の下で、真一の視界が急に揺らぐ。そして、目を覚ますとそこは一五七四年、戦国の世だった。春日の国の侍・又兵衛の命を偶然にも救った真一は、又兵衛と春日城の姫君・廉姫が身分違いの恋心を抱いていることを知る。しかし、その地を治める大名・高虎に廉姫は婚姻を申し込まれ、もはや了承するしかない状況にあった。一方、現代では真一の両親が、我が子のタイムスリップに動転しながらも、戦国時代まで迎えに行こうとしていた。戦乱の世から時空を超えて、一人の小学生とその家族に届いた、名もなき恋と涙の物語。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年10月16日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年10月16日

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