ドイツ旅行中の須蛾子爵に請われ、執事として日本へ来たコンラート。
「何も無い」ことが「高潔な愛の証」と貫いてきたものの…というお話。
こういう倒錯的な話を読むと、自分はやっぱり分かりやすいハピエンが好きなんだと、改めて思う。
須蛾の性癖は受け入れ難いものだし、コンラートの高潔過ぎる性格とは相容れないと思うのだけれど、だからこそ惹かれてしまうのか。
ふたりが幸せならそれでいいけど、私には理解し難い。
読書状況:読み終わった
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BL 処分
- 感想投稿日 : 2019年4月1日
- 読了日 : 2020年6月27日
- 本棚登録日 : 2019年4月1日
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