あくまでも事実を元にしたフィクションのドラマとして見た方がよいかもしれないけれど……
外交官として独自の諜報活動、情報収集を行い
日本人の中でも、より近くで世界の状勢を把握していた杉原千畝が
諸々を「わかった」上で紙にサインを書いていた
という状況と心境の背景が描かれていた
その紙きれ一枚がバトンになり命の運命を導いていく……
行き場の迷う人達の中でおとなしくしている小さな子の無垢な瞳を見て、より命の儚さ純粋さを感じて強く心が動いた
外交官の美男美女夫婦な唐沢寿明と小雪
タキシードに白い手袋と着物を着てダンスをするシーンは
すごく画になっていた
吹き替えキャストに好きな声優さんの名があって、つい吹き替えで見てしまったけれど
語学堪能な杉原千畝の聡明さをより堪能するには字幕の方が良かったかな
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年7月14日
- 読了日 : 2016年7月14日
- 本棚登録日 : 2016年7月14日
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