若者が、いずれ「何かを決めなきゃいけない」という、人生の分岐点みたいなところに差し掛かるまでの「間」。いろいろな読み取りかたはできると思うが、ダラっとした日常の描写の中に、自分が一番感じたのは、ヒタヒタとせまってくる「その時」への恐怖感。映画のために作られたアジカンの「ソラニン」はすごくこの歌(詩)にあっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2016年4月9日
- 読了日 : 2016年4月9日
- 本棚登録日 : 2016年4月9日
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