辻村深月さんの 凍りのくじら を読了。
最後のこのフレイズが記憶に残った。
暗い海の底や、遥か空の彼方の宇宙を照らす必要があるからだと。そこにいる人々を照らし、息ができるようにする。それを見た人間に、生きている居場所を与える。そして、その光を私はあびたことがある。
解説で瀬名秀明さん 第16代日本SF作家クラブ会長 の文に、
私たちヒトの脳と身体は、おもしろい物語を
美味しい 美しい 愛しい
と思うように、進化の過程で洗練されてきた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年10月31日
- 読了日 : 2023年10月31日
- 本棚登録日 : 2023年10月13日
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