ドーナツ店店長とちょっと無気力な高校生の話。
年下がっつき攻めが可愛くて可愛くて♡
最初は無気力だった彼も、店長に対する気持ちに気づいてからは若さからのまっすぐさで突き進む感じに、大人としての分別や元彼・・・元彼との思い出から動けない店長が揺り動かされる過程がとても素敵に書かれていました!
「ドーナツの穴」の解釈、なるほどです。
そして「絶対」って言葉は、ホント若いから出る言葉だなぁとしみじみ。
10代と30手前の時間の流れの速度の違いに足を踏み出せない倉林に、それでもまっすぐな心で向かい合う凜生の態度は、そう思えば最初から片鱗は見えていたんだなぁと。
ホンワカだけじゃない、大人のずるさや若者の青さも加わってとてもいいお話でした!
しかし、宝井先生の高校生は本当に神です(真顔
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小 作者名:さ
- 感想投稿日 : 2013年12月13日
- 読了日 : 2013年12月12日
- 本棚登録日 : 2013年12月11日
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