グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫 Aフ 6-2)

  • 光文社 (2009年9月8日発売)
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本棚登録 : 915
感想 : 99
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謎めいた人物ギャッツビー氏。
この人はいったい何者なんだろう…?と、せっかくなら最後の方まで正体明かしを引っ張ってほしかった。
中途半端なところで種明かしされた感じで後半あまり楽しめませんでした。
いっそ一人の女性がひき逃げされるシーンから始まって、犯人を探って行くうちにある怪しい人物が浮き上がってくる…みたいなストーリーの方が面白く読めたかも。
主人公を含め、ほとんどの登場人物が周囲の浮気を黙認しているのが嫌な感じでした。
大人の世界って…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2013年3月20日
読了日 : 2013年3月20日
本棚登録日 : 2013年3月17日

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