寝ても覚めても「幻の女」の一冊。
先が気になるこの展開、寝ても覚めても頭の中は「幻の女」、それぐらいがっつり魅了された超一級品。
奇妙な帽子を被った女性と過ごした時間はまるで薄い霧に包まれたかのような幻想的なひととき。
そして帰宅後から始まる悪夢のような時間。
絶望的な展開、手からするりと抜ける尻尾のような幻の女、残された時間、絶体絶命、カウントダウンと共に心臓が早鐘を打つ。
そして迎える結末に別の意味で心臓をやられた。
これは確かにいつまでも色褪せない不朽の名作。大満足。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年3月5日
- 読了日 : 2019年3月5日
- 本棚登録日 : 2019年3月5日
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コメント 5件
あいさんのコメント
2019/03/05
くるたんさんのコメント
2019/03/05
くるたんさんのコメント
2019/03/05
あいさんのコメント
2019/03/05
くるたんさんのコメント
2019/03/06