真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1987年9月30日発売)
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感想 : 249
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【再々読】
天魔の夏 ― 真田太平記㈠ 
2010.08発行 大活字文庫 第1巻~第3巻。
底本が新潮文庫の本のため登録は「真田太平記㈠ (新潮文庫) 1987.09発行」で行います。

信州の弱小大名家の真田家が、家を、領地を、そして一族の者たちを存続させていくための戦いの物語です。

この物語は、天正10年(1582年)3月2日に織田信忠に攻められて、武田信玄の五男・仁科盛信が守る高遠城で死ぬはずであった向井佐平次が、上州岩櫃城の真田安房守昌幸に仕える真田忍びの壺谷又五郎の配下の忍びお江によって助け出された事から始まります。

天正10年は、日本の歴史の中で忘れることの出来ない年となります。
甲州信州駿河の一部を領し、一時は、京へ攻め上ろうとした武田家の滅亡とその武田家を滅ぼした織田信長が明智光秀によって殺され、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が天下人への階段を上り始めた年です。

池波正太郎さんの真田太平記は、私の好きな本です。
忍者が出て来ます、真田忍びです、スターは、女忍び(くノ一)のお江さんです。
そして、真田昌幸、長男・源三郎信幸、次男・源二郎信繁(幸村)と配役がいいです。
これから読んで行くのが楽しみです。

【音読】
誤嚥の予防のために音読を再開します。
音読用に「真田太平記」を借りて来ました。
大活字文庫の「真田太平記」は、再読です。
なお、「真田太平記」は、再々読です。
音読を続けるために、読みなれた本を選びました(*^_^*)ツヅケルゾ

音読は6月27日(土曜日)から再開しています。舌を噛み、舌の先に出来た口内炎が大きくなり食事もままならなくなり7月4日(土曜日)で一時中断しましたが。再度7月8日(水曜日)から再開しました。また、舌を噛み7月16日(木曜日)から中断し、7月20日(月曜日)から再開しました。7月22日(水曜日)で新潮文庫の真田太平記㈠に相当する。大活字本の真田太平記㈠第1巻~第3巻を、音読で読み終りました。
2020.07.22読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2020年7月22日
読了日 : 2020年7月22日
本棚登録日 : 2020年6月26日

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コメント 2件

しずくさんのコメント
2020/07/28

NHK大河で観て以来真田家のファンになりました。真田昌幸、長男・源三郎信幸、次男・源二郎信繁(幸村)の親子コンビが良いですね。信幸と信繁が袂を分けたのも戦国時代に家を残す手段だったと知り驚きました。

やまさんのコメント
2020/07/28

しずくさん♪こんにちは(^-^)
私は、真田太平記を読んでいるのは、真田家のファンですが。一番は、真田家の草の者(忍者)のお江さんが好きで読んでいます。
いつになっても忍者が出て来る、物語が大好きです(*^_^*)

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