剣客太平記シリーズの1作目
2011.09発行。字の大きさは…小。
夫婦敵討ち、去り行く者、雨宿りの3話。
直心影流の剣客・峡(はざま)竜蔵の痛快、人情時代劇です。
竜蔵は、直心影流の師から道場を与えられ、道場主となりますが弟子が1人しかいず経営が成り立ちません。そのため、町人の大喧嘩の仲裁で謝礼を貰って生活をしています。馬鹿をしていた頃に、妹のようなお才と、綾の2人の女性が花を添えています。
【読後】
竜蔵を見ていると、「取次屋栄三」の秋月栄三郎と重なって来ます。
竜蔵の笑顔が人を引っ付け、人の心をなごませます。
そして、お金に拘らず、いつも貧乏ですが無頓着です。
竜蔵の周りに人が集まって来ます。
2020.10.09読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2020年10月9日
- 読了日 : 2020年10月9日
- 本棚登録日 : 2020年9月27日
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