日本文学全集3冊目。今まで出た装丁の中ではこれが一番好き。パッと見川上未映子なのかと思うけどどうやら美登利が描かれてるらしいですね。
実のところお恥ずかしながらこのお三方の小説はどれも読んだことが無かったので入門代わりになりました。
どの作品も思春期の懊悩というか、自分がどうやって世界と向き合っていくのかというのが描かれていて、テーマが通底しているところも一冊のパッケージングとしてとてもよかったかと。
漱石・鴎外は他の作品もいろいろ読んでみたいと思いました。
そして訳者あとがきを読んで「たけくらべ」原文・松浦理英子訳も読みたく。ああ、積ん読が増えていく…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学全集
- 感想投稿日 : 2016年2月21日
- 読了日 : 2016年2月21日
- 本棚登録日 : 2016年2月21日
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