ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年9月1日発売)
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本棚登録 : 1807
感想 : 125
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本は薄いが中身は濃い内容だった。スッラ、ルクルス、ポンペイウスと魅力的で実力のある政治家/将が登場し、スキピオ以降を彩る。メッセージとしては「自分ができること(考えること)が他人ができること(考えること)ではない」ということと「戦闘には補給路が第一だ」という事かな。
勉強になるなぁ。カエサルがちょくちょく出てくるが、8巻以降では主人公となるのであろう。楽しみだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2008年12月24日
読了日 : 2008年12月24日
本棚登録日 : 2008年12月24日

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