脳が元気になる1日の習慣―「朝、昼、夜、休日、休暇」の使い方で、幸せな未来を手に入れる

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  • ダイヤモンド社 (2009年1月30日発売)
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今日、どんな日にしたいか口にする。
「私は必ず、お金持ちになる」「私は魅力的だ。まもなく素敵な恋人ができる」こんなふうに、自分の目的を「口ぐせ」にして絶えず脳にインプットする。そうすると自然とそうなっていく。(p16)

揺るぎない自己像を保つために、鏡に向かって自分を褒めてみる。
特に朝はポジティブの状態になっているのでより効果的。
「大丈夫!できる!これから全部良くなっていく!」(p19)

“ポジティブに考えていける”ということは、たとえば仕事に関しても、「これから、こうしたいな」とか「こうなりたいな」とか、ワクワクしたことが次々と思い浮かぶということ。そのイメージは自律神経系に伝わるから、目標の達成も、ますます実現に向けたものになる。朝の散歩はそういった意識を持つ上で非常に効果的。(p21)

朝食はジュースか牛乳にする。
多くの人は誤解しているが、「お腹が空く」というのは体にとって良いことである。
お通じがよくなり、体脂肪が燃焼しはじめ、その他の有害な代謝産物を抑制する効果も現れてくる。
さらに空腹感が仕事を妨げることはないし、昼ごはんがおいしくなることも考えれば、そのメリットは非常に大きい。(p25)

「ありがとう」の言葉をたくさん口にすることで、仕事もうまくいくし、人間関係もうまくいくし、幸運もどんどんやってくる。
人に「ありがとう」と言う機会をつくる、とてもいい方法がある。
それは謙虚になって、相手から何かを教えてもらう、ということ。(p40)

人生の幸福度は自分の周りにどれだけ感謝すべきことがあるかを発見する度合いによる。(p73)

時間があればきちんと、自分で掃除をする。やる前は億劫だが、だんだんと片付いていくうちに、心も晴れやかになっていく。(p93)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 成功法
感想投稿日 : 2010年11月8日
読了日 : 2010年11月8日
本棚登録日 : 2010年11月8日

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