愛しの従兄弟は漫画家様 (DARIA BUNKO)

著者 :
  • フロンティアワークス (2013年2月13日発売)
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本棚登録 : 38
感想 : 6
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(あらすじ)
大学進学を機に、七生は東京にいる従兄弟・宗弘の家に
住まわせてもらうことに。
人気漫画家の宗弘は多忙なせいで、
立派な家も埃だらけで食生活も偏りがち。
締め切り前の修羅場ともなればアシスタントたちが泊まり込み、
むさくるしい男所帯そのもの。
七生は得意だった家事をバイトとして引き受け、
新生活にやりがいを見つける。
やがて七生は宗弘に対する自分の想いが恋だと気づくが…。


(感想)

高畑宗弘(人気漫画家・七生の従兄弟)×三咲七生(大学生・メシスタント)

今回のストーリーは漫画家さんの内容なんだけれど
たぶんこの本に書かれてる修羅場時の大変さは
作り物のストーリーではなくリアルな部分なんだろうなと。
その内容にメシスタントとして登場する七生との恋愛を絡ませたお話。

なので正直サラッとした内容でした。
大学生になる七生が従兄弟に同居させてもらう条件として
家事一切引き受けるという。
もともと母親と2人暮らしだった七生にとって家事なんて楽なもん
それに加えバイト料までもらえるという高待遇。

とにかくいい子で、問題もなし。
相手の従兄弟も男前のクセに威張ったところもなく逆にワンコ。
途中、ああ、まぁね…という感じ程度のアシスタント問題が発生しますが
そのおかげでお互いの気持ちがハッキリとというか
付き合うきっかけになってくれたかな。

その後も仕事も恋も順調で、七生の将来も確定してメデタシメデタシでした。
正直この前に読んだ本のキャラが最悪だったから
この内容でも満足した感あり…(^^;)
そうでなかったら物足りないのかなぁ。

今度は今回登場した編集担当さんとの話が読みたいです

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 若月京子
感想投稿日 : 2013年4月8日
読了日 : 2013年4月8日
本棚登録日 : 2013年1月26日

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