短編集。日常から一歩ふと踏み外してしまったような話を切り取ったミステリー。何作か続けてこの長岡さんの作品を読んでますが、これがデビュー作なんですね。十分楽しめる一冊です。日常生活の中で魔が差す瞬間の極端な例を見ている感じ。もしかしたら自分も?と思わなくはないけれど、どことなくそこまでは思えないあたりが惜しいのかも。
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- 感想投稿日 : 2012年3月16日
- 読了日 : 2012年3月16日
- 本棚登録日 : 2012年3月16日
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