ユートピアの代名詞シャングリ・ラが舞台となる。チベットの奥地に不時着した四人が見たある種の理想郷。四人それぞれのシャングリ・ラに対する感じ方の違いが表れる。四人のうちの一人、コンウェイはシャングリ・ラの代表である大ラマと会合を重ねる。シャングリ・ラの歴史、行く末を告げられ大ラマを継ぐこととなる。シャングリ・ラは世界の遺産を守り、後世に伝えるための砦となるため、世界に存在を知られぬよう存続させる必要があると説かれる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
1930年代
- 感想投稿日 : 2017年9月24日
- 読了日 : 2017年6月20日
- 本棚登録日 : 2017年6月16日
みんなの感想をみる