失われた地平線 (新潮文庫 B 3-11)

  • 新潮社 (1959年12月1日発売)
3.41
  • (1)
  • (7)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 7
3

ユートピアの代名詞シャングリ・ラが舞台となる。チベットの奥地に不時着した四人が見たある種の理想郷。四人それぞれのシャングリ・ラに対する感じ方の違いが表れる。四人のうちの一人、コンウェイはシャングリ・ラの代表である大ラマと会合を重ねる。シャングリ・ラの歴史、行く末を告げられ大ラマを継ぐこととなる。シャングリ・ラは世界の遺産を守り、後世に伝えるための砦となるため、世界に存在を知られぬよう存続させる必要があると説かれる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 1930年代
感想投稿日 : 2017年9月24日
読了日 : 2017年6月20日
本棚登録日 : 2017年6月16日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする