事故物件に一時住む「ロンダリング」をテーマにした連作短編集。最後の章に近づくまでそれぞれに繋がりがあることに気付かないくらい、独立して読んでも十分読みごたえがある。ドンデン返しのような黒幕の設定は必要ないかも。著者の小説は初めて読んだが、次も読みたいと思えた。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月13日
- 本棚登録日 : 2017年1月13日
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