ふらりとよった書店で。何の因果かサイン本があったので買ってしまった。
軽い読書にちょうどいい。読後感もなかなかいい感じ。
昭和後期、新宿の片隅で小さな探偵社を営む主人公と幼なじみのバディもの。日常の謎系。なぜ郵便物がまちがって届くのか?友人が自殺した池のほとりに毎日現れる女の真意は?一件割りのいいバイトの募集の正体は?兄はなぜ弟を助けなかったのか。どの謎にもちゃんと一定悪意があるところに作者さんのこだわりを感じる。
ほのかに感じる薔薇の匂いが女性の方に受けるのかしらん
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2016年4月29日
- 読了日 : 2016年4月29日
- 本棚登録日 : 2016年4月29日
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