幻想的なSFあり、ホラーあり、胸を掻き毟られるようなノスタルジーありと、ブラッドベリの全引き出しを開けた様な贅沢な短編集。ブラッドベリってどんな作家なの?という人は早い段階で読んでおくと良いかも。
「日の打ち所ない殺人」「ある恋の物語」は作者の最高傑作に入ると思う。表題の「とうに夜半を過ぎて」は人間のエゴや正義感、愚かさを予想もしなかった視点から描いた傑作だと思う。
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- 感想投稿日 : 2019年6月25日
- 読了日 : 2019年6月25日
- 本棚登録日 : 2019年6月25日
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