アイデアがもうそれだけで可笑しい。帯の例にある芥川龍之介をはじめとして文豪だらけだろうと思いきやそうではなく(笑)。登場する面々を先に目次で確かめたりせずに、ページを開くたびに「え、この人も文豪!?ホンマに文豪!?」とツッコミを入れながら読むのがオススメかと。私は元ネタを知らないものも多く、ものすごく面白かったとは言えませんけれども、著者はあれこれよく読んで勉強していると見え、良いおふざけだと思います。巻末には各カップ焼きそばの作り方を「そのまんま載せただけ」。くだらなさの追求、いいんじゃないでしょうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
既読(2017年)
- 感想投稿日 : 2017年6月11日
- 読了日 : 2017年6月11日
- 本棚登録日 : 2017年6月11日
みんなの感想をみる