『力こそが大事なもの。強いことが大切なんだ』…『ちがう!』と誰も言い返せない。
そう、今を生きる私たちは真っ向から否定できはしない構図。けれど自らが何が一番大事で大切なのかに気づきそれを体現していくか、そのことが別の誰かの気づきになり繋がっていくことの尊さを感じずにはいられない作品でした。父の背中を見て「ぼくにも その愛を下さい」と言わしめる生き方を私も心がけたいと素直に思えました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2024年3月1日
- 読了日 : 2024年2月29日
- 本棚登録日 : 2024年2月28日
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