何度読み返した本だろう。読む度に自分の変化によるかもしれないが、印象も、得るところも変わる。学生たちに書くことの助けになるかもと推薦して読んでもらったこともある。
書くことがホントに苦手意識がある人には、近藤勝重著『書くことが思いつかない人のための文章教室』の方をオススメしたい。より具体的な例を紹介して、書く人の背中を押しているからである。それに比べて斎藤孝著の本書は、書く力をもっと推進させ、それが書く人の内面を深め自分を肯定する力が増すことにつながっていくことを、まさにそのことを詳細に説明し、眼前のスクリーンに照らし出してくれるかのように、明瞭に見せてくれる。
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- 感想投稿日 : 2014年8月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年8月20日
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