「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編

著者 :
  • ナナ・コーポレート・コミュニケーション (2010年6月25日発売)
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本棚登録 : 1027
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実際のビジネスパーソン25人に取材し、各人がどのようにノートを使っているのかをまとめた本。内容が浅い感はあるが、今回は豊富さを取ったということだろう。

久しぶりに美咲氏の本を読んだが、これはいろいろな人の事例を見ることができるので、楽しい。達人のノートばかりではないので、人それぞれの悩みや苦労も見ることができる。

・本よりも自分の経験の詰まったノートに方が価値がある
・調べたいキーワードから線を出しておく
・アクション書評(行動のみを書く)
・荻野目洋子のほぼ日手帳をライフログ的に使い、子どもに落書きさせる。
(200)

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(目次)
第1章 仕事で結果を出したい人のノート
記録を残すことはキャリア形成の第一歩

タスクが翌日に残っちゃう! → Case01 破綻しないタスク管理術
裏紙を使うとエコでしょ?  → Case02 「裏紙症候群」から脱出すべし
終わったメモは捨ててしまう → Case03 思考の過程を記録せよ!
移動中にアイデアを記録したい→ Case04 記録ツールはノートのみならず
見返しができない!     → Case05 見返しやすいノートの作り方
ノートを詰めて書いてしまう → Case06 ワークスペースを確保せよ
プレゼン資料を作るのが苦手 → Case07 アナログの良さを活用する方法
書類や資料を分類したい   → Case08 ノートは仕事のフローに従え
<有名人のノート>勝俣州和さん、全国ラーメンノート

第2章 ワンランク上を目指す人のノート
記録する“ツール”から“仕事のパートナー”へ

会話の糸口を見つけたい   → Case09 仕事を“魅せる”ノートの作り方
議事録はスピード勝負!   → Case10 スピード重視の議事録ノート
聞いたことは全部メモ    → Case11 聴覚優位の人の記録術
マインドマップを応用したい → Case12 メールの管理もマインドマップで
高級ノートを使ってみたい  → Case13 自己投資は高級ノートで
ルーチンワークを向上させたい→ Case14 技術を磨くための記録ノート

第3章 自分磨きをしたい人のノート
学びの過程を記録するノート

日常に学びを取り入れる   → Case15 テレビの情報を書き留めるノート
受けたセミナーがつまらない!→ Case16 リアルな記録を残すセミナーノート
書いたことを俯瞰したい   → Case17 ビジュアル化を意識する
学んだことを検索したい   → Case18 自分の“学び”をまとめる方法
デジタルのほうが便利!   → Case19 デジタル移行を見据えたノート術
学びをアウトプットしたい  → Case20 清書したい人のデジタル整理術
<有名人のノート>アンジャッシュ・渡部健さん、ネタノート

第4章 軌跡を記録するノート
見えない経験を「見える化」するライフログ

日記や家計簿が続かない   → Case21 毎日を記録するライフログ
ノートを使うきっかけが欲しい→ Case22 ノートを生活フローに取り入れる
どう記録したらいいかわからない→Case23 数字は自己の活動指標
本を読んでも身に付かない  → Case24 読書ノートはアクション書評で
夢や目標を意識したい    → Case25 「夢」は身近なアイテムに貼る

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年10月12日
読了日 : 2013年9月9日
本棚登録日 : 2018年10月12日

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