零崎双識の人間試験(1) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2011年12月22日発売)
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本棚登録 : 438
感想 : 23
3

“「は……はは……もしかしてわたし……
ヒトゴロシの才能でもあったんですかね……
…………はぁ……
バカなこと言ってないでとにかく人を……!?」
「君は今 酷く正しいことを言ったね」
『目撃さ<みら>れた!?』
「一つだけ訂正をさせてもらえるのなら」
『あれ……この人……』
「「才能」ではなく「性質」——と表現すべきだろうね
また会ったね伊織ちゃん」
『今朝の……もしかしてこの人—— ストーカー!?』”

ポストカード付き特装版が欲しかったけど余裕がなかったので諦めつつ。
伊織ちゃん好きー。
真っ直ぐな線のような描き方良いね。

“「ほんっと訳が分かりませんね
まるで一般人みたいな初心な反応だったり
恐ろしいほどの殺気で襲ってきたり
かと思えば家族を殺した相手に飄々とご機嫌取りをしてみたり……
どうにもちぐはぐだ
そこで僕は今一つの仮説を立ててみました
僕もあまり詳しくないですからそれが変化なのか目覚めなのかは知りませんが
零崎のようでいて零崎のようでない 伊織さん貴方……
零崎になりかけてる ってところなんじゃないですかね」
「!?」
「僕は兄さんと違って用心深いほうではありませんがやはりここは——
殺しておくべきでしょう」”

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画本
感想投稿日 : 2011年12月22日
読了日 : 2011年12月22日
本棚登録日 : 2011年12月22日

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