“「......ちぃ?」
「やっぱ ちぃ しか言えないのかなあ
ゴミ捨て場にあったパソコンだからなあどっか壊れちまってんのかな
んな顔すんなよ 捨てられると思ってんのか?
せっかく拾ったんだちゃんと使うって」
「ちぃ...」
「あ あのさ」
「ち?」
「なんか呼ぶのに困るから『ちぃ』って呼んでいいか?」”
ゴミ捨て場でパソコンを拾った19歳浪人、本須和秀樹。
ゴミ捨て場に捨ててあったパソコン、ちぃ。
予備校の生徒、新保。
新保のノートパソコン、すもも。
予備校の先生、清水多香子。
自作パソコンに詳しい中1、国分寺稔。
稔の自作パソコン、柚姫。
アパートの管理人、日比谷。
バイト先の後輩高校生、大村裕美。
何このパソコン可愛い。
ロボットじゃなくて、パソコン、ねぇ。
ゴミ捨て場でちぃを拾うとかすごいラッキーだけどCLAMPさんの作品だから実は最初から決まってた的な展開もありそうで。
楽しみ。
Thanks to H.R.
“「さっき玄関で「ちぃが『チョビッツ』かもしれない」って言ってたけど『チョビッツ』ってなんなんだ?」
「『chobits』『伝説のパソコン』かな」
「あう?」
「インターネット上に流れてる都市伝説みたいなものだよ
『chobits』っていうコードネームで開発されたパソコンのシリーズがあるっていう」
「パソコンなんていくらでも開発されてっだろ?
国分寺君だって作ってるし」
「稔でいいよ
『chobits』っていうのは「自分で考えて行動するパソコン」なんだよ」”
- 感想投稿日 : 2011年6月25日
- 読了日 : 2011年6月25日
- 本棚登録日 : 2011年6月25日
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