小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝の事件録 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社 (2017年7月15日発売)
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本棚登録 : 150
感想 : 12
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真犯人がなんとなく勘でわかってしまってつらい。まあ伏線の張り方が雑だとか色々要因はあるのだと思うけど、とにかく真犯人がわかると萎える。
登場人物も皆子供っぽく、著者の幼児性が見事に反映されている。著者は人生経験に乏しく、かといって映画や小説で見聞を広めることもなく、生きてきたんだろうなーと感じさせる。
蛇が怖いのはよかったけど、それハンターハンターで似たようなやつあったで?漫画の二番煎じになってしまうのはさすがにクソカッコ悪いんじゃないの?
鉄道萌えの要素があったので辛うじて星2つ。
しかし2人の登場人物の視点を交代させる必然性もなく
ほんとにヘタクソだよな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年12月29日
読了日 : 2017年12月29日
本棚登録日 : 2017年12月29日

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