不動産業界の人間ではないけれど、不動産を取得するにあたって、読んでおいても面白いと思う。
重要事項説明書のどこを読んでおけばいいのか、登記事項の何が重要なのか、修繕計画、都市計画、近隣の道路、建ぺい率、容積率、専門的な話も出てくるが、どれも知っておいて損はない、というか知っておいたほうがよい物件に出会える確率は上がるのではないかと思う。
ここで得られた知識があると、担当者との話も早い。説明を聞いていても、ああアレね、となるし、向こうが説明したがらないことも突っ込んでいくことができる。
読みやすく一通りの内容は理解できるので、2時間程度で、そうした知識が得られるなら買いだと思う。
読書状況:いま読んでる
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カテゴリ:
建築
- 感想投稿日 : 2015年9月10日
- 本棚登録日 : 2013年11月21日
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