おれたちの青空 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2013年12月13日発売)
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本棚登録 : 185
感想 : 25
4

今作の主人公も陽介君だと思って読み始めたら、
???
あれ?

卓也じゃん!
と、正直ショックだった。
が、卓也の生い立ち、魴鮄舎で暮らす経緯が綴られていて、それがまた泣ける話で。

で、次の章で主人公が変わり、
恵子おばさん。
彼女の人生もまた、山あり谷ありで泣ける。
けど、救いもあって、間違ってなかったよね、って賛同してしまった。

最後の最後に、陽介君登場。
この子は本当に良い子。

ただ、章ごとに、前作の説明が入ってくるのは、しょうがないのかもしれないが、
長いよ!
と感じた。

次作も是非読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年8月13日
読了日 : 2016年8月13日
本棚登録日 : 2016年8月13日

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