夜だけ開店する夜食カフェ「マカン・マラン」が舞台の4編の連作短編集。
自分の境遇とリンクして胸が痛くなるところもあるけど、カフェを訪れる客と同じようにどんどん心が軽くなって、ささくれだった気持ちが柔らかくなっていく気がする。
美味しい食事と会話でお腹も心も満たしてくれる素敵な場所。胸に響く言葉がたくさん。これからもあり続けてほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヒューマン
- 感想投稿日 : 2016年1月16日
- 読了日 : 2016年1月16日
- 本棚登録日 : 2016年1月13日
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