三葛館新書 375.5||MI
タイトルを見ると「え?」と思ってしまいますが、一人ひとりの価値観の違い(本書ではパンツのたたみ方)を尊重しながら家族関係を営むことや、社会の中で生きることが大切・・・というメッセージを込めた故のこのタイトルのようです。
本書は、英語教師から勉強し直して家庭科教師になった著者が、学校の家庭科での勉強を基に(ご飯の作り方、お金とのつきあい方、時間の使い方、家族関係など)、「自立すること」にあたってどんな知識が必要かを丁寧にアドバイスしています。
一読すると、新社会人となったあと、心身ともに豊かで自立した生活を送るうえで、家庭科はとても大事な科目だということをあらためて強く感じます。
また、これから仕事をしながら社会の中で生きていくことについて何が必要か、そして将来、より充実した家庭生活を過ごすことなどについて大切なことが数多くまとめられています。
(かき)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=60930
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カテゴリ:
第74回展示図書「新書でそなえる新社会人のスキル」
- 感想投稿日 : 2016年9月30日
- 本棚登録日 : 2016年9月30日
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