三葛館一般 361.9||NI
量的研究、質的研究両方に必要なデータ収集と分析について平易な文書でまとめられています。データの定義や分類などの基本を押さえ、調査の準備や実施、分析の実際の作業を、それぞれ具体的な研究例を示して解説しています。
学部生向けの内容ではありますが、大学院に入学したばかりの院生のみなさまにも、研究生活がはじまるこの時期に一読をおススメします。
目次----------------------------------
はじめに
第1章 データ分析とはどういうことか
1.データとは何か
2.データ分析の定義とデータ分析を行う者の心得
3.データ分析の最低限の用意
第2章 データの種類について
1.「定量データ」と「定性データ」への大別
2.定量データの分類
3.定性データの分類
第3章 データ分析を伴う研究の流れとポイント
1.研究テーマの絞り込みと社会調査の計画
2.社会調査の準備
3.社会調査の実行
4.社会調査で得られたデータの分析・公開・社会への還元
5.まとめ
第4章 研究例(定量編)
1.はじめに
2.用語確認
3.平均値の差の検定
4.クロス集計表
5.回帰分析
6.主成分分析と因子分析
第5章 研究例(定性編)
1.調査の実例:世界初の電動大型フルフラットバスを運転したドライバーへの個別インタビュー
2.具体的な研究活動例:日本語の日常会話のコーパス作成
会話参加者シート
会話録音(録画)情報シート
附録
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(もも)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=80183
- 感想投稿日 : 2015年4月7日
- 本棚登録日 : 2015年4月7日
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