著者の英国時代を書いたエッセイでした。異国での生活を通して少し悔しい事も書いてありましたが、全編を通して異国で暮らしたからこその感性のようなものを感じられて、最後はとても暖かい気持ちになりました。受け入れる、ということの難しさ。それは自国にいる方が気付きにくい事なのかもしれません。梨木さんの本は何作か読んで作風の違いに驚いたりもしましたが、それもなぜか納得できるような気もしました☆
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
単行本
- 感想投稿日 : 2015年2月23日
- 読了日 : 2015年2月23日
- 本棚登録日 : 2015年2月23日
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