バイオテロに翻弄される世の中と警察の物語。あまりの大騒動に、読んでるこちらが少しひいてしまうくらい。それほど当事者になると見えなくなる、という事だと思うけれど。シリーズ読めば読むほど須田さんのファンになる。そして、肝心の安積さんが魅力的にうつらなくなる。村雨さんに相変わらず「そこまで」の溝を感じてるようで…読者としてはなぜか不思議。こんな大騒動になってようやく改善される家族の絆もあるようで…。ちょっと物足りない読後でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
単行本
- 感想投稿日 : 2019年6月22日
- 読了日 : 2019年6月22日
- 本棚登録日 : 2019年6月22日
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