中学生の頃大好きだった本!
図書館で見つけて懐かしい!と思い借りてきたんだけど、1ページ目からサリーちゃんが木の上に座って考え事をしていて、ああこりゃ好きなわけだ、となった笑
当時の私には、本でも現実世界でも、姉妹が一緒に登場すると大抵妹が主人公であるように見えて(というかこれはある程度事実だと思う)、「姉よりなんでもできる妹」という立場に憧れも負い目も感じていたから、姉妹を中心に進んでいくストーリーの中で姉のサリーが主人公、且つ魅力的なところにある種希望を見出していたような節がある
これは強烈に自覚した覚えがあるので間違いない笑
サリーちゃんの感性の豊かさも、思慮深さも、素直さも、今読んでもすごく素敵だなあと思う
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月15日
- 読了日 : 2021年6月15日
- 本棚登録日 : 2021年6月15日
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