Vシリーズ第6弾。今回は豪華客船が舞台。冒頭にしばらく事件は起こらないと書かれているけれどしばらくどころか200ページほどまで本当に起こらない。でもその間も主要メンバーのやりとりや事件の中心になる人物たちの行動などで退屈することなく読める。こういうゆったり進むのも好み。船の中の閉ざされた空間での事件、捜査の面白さ。そして真相。シリーズとしてのつながりもあって楽しめる。次作も楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2019年12月2日
- 読了日 : 2019年12月2日
- 本棚登録日 : 2019年12月2日
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