戦時中、原爆を落とす前に模擬爆弾を落としていた。しかも自分の住んでいる街に。ヒロカはたくみからその話を聞きます。
戦争のこと、そんなに興味がなかったヒロカですが、いつも行くコンビニの横にある爆弾投下の事実を刻んだ石碑を見て、きちんと向かい合うようになります。
知ろうとしないことが一番いけないこと。こう言い切るヒロカの言葉にハッとしました。
自分に都合が悪いことは出来れば聞きたくない。そんな姿勢をばっさり切られたような気がしたのです。
読みやすく、データもきちんとまとまっていて見やすいので、小学生だけでなく中学生までも参考になると思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年10月26日
- 読了日 : 2011年10月26日
- 本棚登録日 : 2011年10月26日
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