この作者さんだと、『自分を好きになりたい。』は読んだことありました。個人的には内容がやや重かった印象があったので、図書館で本作を見つけた時はちょっと迷いましたが、目当ての本が貸し出し中っぽかったので読んでみることに。
けど、流石コミックエッセイ、ページ数が少ないこともあって短時間で読破出来ましたw あくまで「個人の感想」が描かれていて、意見を押し付ける感じでもないのも良かったです。
うち、目からウロコだったのは↓
・炊飯器
一度、片手鍋で米を炊いてみたことはあったのですが、吹きこぼれるわ鍋底焦げるわで私には合わないわ~wと思って炊飯器を買い直したのですが、土鍋でも炊けるのは目からウロコでした。
吹きこぼれや焦げ付きがなければ試してみたいと思いました。土鍋持ってないけど…
・メイク
「フェイスパウダー」でも良いのか!とこれまた目からウロコでしたw
で、早速フェイスパウダーを探してみたら意外と種類が多くて、今度はフェイスパウダー難民になりそうですw
・「自分には○○は似合わない」という思い込み
子供の頃に言われた「○○は似合わない」って言葉って、長く残るものなんですよね。例えば私の場合は「赤が似合わない」と言われたことがあって赤系をずっと避けていたのですが、大人になったら「ピンクが似合う」だとか「この柄似合う」だとか言われるようになって、似合うものは年齢によって変わったりするものかな…と思ったものです。「似合わない」と言われるより「似合う」と言われるものを受け入れるのもアリなのかなと。
・「すみません」とすぐ謝ってしまうこと
確かに先に謝っておいた方が楽かなとは思うけど、それは「自分を卑下すること」でもあったのか…と。(『わたしの幸せな結婚』でもそんなやり取りがあったような)
・「自信を持ちたい」と思うこと
これこそ「思い込み」なのかな?と思いました。でも「出来ることをやる」という考えでも緊張は抜ける気がしないけどw
『自分を好きになりたい。』を読んだ時も思ったけど、作者さんの旦那さんがよき理解者&アドバイザーだなぁ。
- 感想投稿日 : 2023年10月22日
- 読了日 : 2023年10月16日
- 本棚登録日 : 2023年10月15日
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