南の島にオープンしたオルゴール屋さんは、客の心に流れる音楽をオルゴールにできるという。その店を訪れる、少しつかれた人たちを描いた物語で、ほっこりする話が多い。
オルゴールの音を聴くと、懐かしい気持ちになったり、時には涙しそうになったりするが、このお店ではさらに、自分でも意識していなかった音楽や、それを通じて、その人の大切な人への思いに気づかせてくれたりする。
こんなお店があるなら行ってみたい。たくさん好きな曲があるなかで、そのときに自分の心の中に流れる音楽はどれだろう?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年11月17日
- 読了日 : 2022年11月16日
- 本棚登録日 : 2021年8月16日
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