大奥第6巻では、将軍、綱吉、家宣が描かれている。
世継ぎとする自身の子を持つことができなかった綱吉が、若い頃から互いに思いを寄せつつも側室になることもなく、大奥総取締になった右衛門佐と最後に結ばれたことは、同じ女性として、少し救われた気になった。
家宣も、自身の体調よりも子どもを生むことを優先するなど、代々の将軍が、女性としての幸せよりその立場を優先して生きなければならない辛さが描かれているなぁと、改めて感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2024年5月7日
- 読了日 : 2024年5月6日
- 本棚登録日 : 2024年5月7日
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