ラドツィッチはイギリスに到着した。 妻と息子はフランスからイギリスへの予定だったが、 当局に拘束される。 息子アンドレイは、父を売国奴呼ばわりし、亡命などしないと言い張る。 妻エレーナ、説得すらできなかったのよ、自分も亡命などしたくなかったのよ。「アンドレイもイギリスへ来なければ、何もしゃべらない」とラドツィッチ。
一方、チャーリーはロシア入り。ナターリヤと再会。亡命の段取りを決める。 しつこくチャーリーの命を狙うMI6。 チャーリーはロシアにとどまり、ナターリヤとサーシャはイギリスへ。 「チャーリーがいなければ、何もしゃべらない」とナターリヤ。
最終作へ続く。 エスポイナージュだが、サラリーマン小説。とうとう終結するのかな。
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- 感想投稿日 : 2013年4月2日
- 読了日 : 2013年3月31日
- 本棚登録日 : 2012年3月20日
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