顔をなくした男 下巻 (新潮文庫 フ 13-63 チャーリー・マフィンシリーズ)

  • 新潮社 (2012年2月27日発売)
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感想 : 8
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ラドツィッチはイギリスに到着した。 妻と息子はフランスからイギリスへの予定だったが、 当局に拘束される。 息子アンドレイは、父を売国奴呼ばわりし、亡命などしないと言い張る。 妻エレーナ、説得すらできなかったのよ、自分も亡命などしたくなかったのよ。「アンドレイもイギリスへ来なければ、何もしゃべらない」とラドツィッチ。

一方、チャーリーはロシア入り。ナターリヤと再会。亡命の段取りを決める。 しつこくチャーリーの命を狙うMI6。 チャーリーはロシアにとどまり、ナターリヤとサーシャはイギリスへ。 「チャーリーがいなければ、何もしゃべらない」とナターリヤ。

最終作へ続く。 エスポイナージュだが、サラリーマン小説。とうとう終結するのかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フリーマントル
感想投稿日 : 2013年4月2日
読了日 : 2013年3月31日
本棚登録日 : 2012年3月20日

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