キャスターという仕事 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2017年1月21日発売)
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2017年1月刊。『クローズアップ現代』を23年間務めた国谷さんのキャスターとしての矜持。「問うべきことは問う」という信念。硬い内容だけど惹きつけられた。

◆【引用メモ】日本のなかには、多数意見と異なるものへの反発や、多数意見へ同意、あるいは同調を促す雰囲気のようなもの、いわゆる「同調圧力」と呼ばれる空気のようなものがある。(中略)流れに逆らうことなく多数に同調しなさい、同調するのが当たり前といった同調圧力は、日本では様々な場面で登場してくる。ここ数年は、その圧力が強まっているとさえ感じる。(p.159)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年3月19日
読了日 : 2017年3月14日
本棚登録日 : 2017年3月14日

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